日本音響学会九州支部は,これからの九州支部を担う若手育成と学生の音響学における基礎的技術力向上のための研修会としてアコースティックブートキャンプ九州(ABC-Q)を実施いたします。本年度も引き続き新型コロナウィルス感染拡大防止のため,オンラインにて行います。
基礎的技術力向上の他に,同じく音響学に関わる他大学の学生・教員と交流し,より幅広い知識と,さらなる音響研究への興味を持ってもらうことを目的としています。対象は音響学および関連分野を専門とする大学生・大学院生です。多くのご参加をお待ちしております。
本イベントは国際音響学会が提唱する音の啓蒙イベントInternational Year of Sound (https://sound2020.org)の一環として実施します。そのため技術研修については後日オンデマンドで公開し,こちらはどなたでもご覧いただけます。詳細は「オンデマンド視聴について」をご確認下さい。
開催概要
○日時:
2021年8月31日(火) 9:30〜18:30ごろ
※終了後,オンラインでの懇親会を予定しています。
○研修内容:
【技術研修】
音響学の様々な分野の基本的知識及び技術の習得を目的とした研修を行います。
(a) 音響情報ハイディングの入門(長崎大学・薗田光太郎先生)
(b) 基礎から学ぶ日本語音声学(尚絅大学・山川仁子先生)
(c) 楽器音響の数値解析(九州大学大学院博士後期課程・関口 周さん)
【学生セッション】
参加学生ひとりひとりから,現在取り組んでいる研究の紹介,もしくはこれからやってみたい研究について短時間で発表していただきます。音響学に関するさまざまな研究課題を,同世代の仲間の取り組みとして知り,音響学に関する知識を広げることを目的とします。自らの研究の特徴について再認識することもあるでしょう。※1人3分程度(発表2分,質疑1分)でスライド1〜2枚程度を使って発表します。
◯ 参加資格:
日本音響学会に所属する学生会員(現在在学中の学生(博士後期課程を含む))および正会員であること。なお,会員でなくても,日本音響学会の正会員(教員などの指導者)の推薦があれば,資格ありと見なします(この機会に,入会されることをお勧めいたします)。九州支部以外の方も歓迎します。
研修内容は,音響学に関わる研究に興味を持つ大学4年生,および修士課程学生を対象に想定していますが,参加資格はこれに限定されるものではありません。九州支部正会員の参加も歓迎いたします。
◯ 参加定員
35名(応募多数の場合は抽選)
◯ 参加費
無料
◯ 参加申込締め切り
2021年7月31日(土)
2021年8月16日(月)←延長しました!
◯ 参加までの流れ
ご参加希望の方は「申込先・お問い合わせ」記載の連絡先に<参加申し込みフォーマット>に沿った内容を送信してください。後日参加可能・不可能の旨をお送りいたします。
※参加者の皆様には適宜当日の使用ツールや設定の詳細及び各研修の事前準備等に関する内容のメールをお送りいたします。
⚠注意
オンライン開催のため,当日のWeb会議ツール動作トラブルが予想されます。当日利用するツールの動作確認を事前に行うことをお勧めします。当日利用予定のWeb会議ツールは以下の通りです。(事前登録は必要ありません)
・Zoom (https://zoom.us/)
◯ オンデマンド視聴について
International Year of Soundの活動の1つとして,後日技術研修をインターネット上で視聴できるサービスを行います。ご視聴希望の方は「申込先・お問い合わせ」記載の連絡先に<オンデマンド視聴申し込みフォーマット>に沿った内容を送信してください。後日担当者より視聴方法及びURLを記載したメールをお送りいたします。
◯ 申込先・問い合わせ
岩見貴弘(実行委員,九州大学芸術工学府音響技術職員)
email: iwami@design.kyushu-u.ac.jp
主催:一般社団法人日本音響学会九州支部
実行委員会
山内勝也(九州大,実行委員長) 薗田光太郎(長崎大,副委員長)
山川仁子(尚絅大) 岩見貴弘(九州大) 山下優(長崎大) 関口 周(九州大)
[参加申込フォーマット]
参加者氏名(ふりがな):
参加者所属・学年:
参加者の連絡先メールアドレス:
参加者の連絡先電話番号:
指導教員の氏名・所属:
指導教員の連絡先メールアドレス:
指導教員の連絡先電話番号:
[オンデマンド視聴申込フォーマット]
氏名(ふりがな):
所属:
連絡先メールアドレス:
申込理由: